ジャム 2019

2月のサボり分を取り戻すかのように頑張って更新しております。いつまで続くでしょうか(笑)

さて、昨年大量に作って一年弱かけて消費してきたジャムがついになくなりかけてきました。

いちごジャム最後の一瓶(なくなりかけ)

去年は春と夏頃に、アプリコットジャムといちごジャムを沢山つくったんだけど、1年もたなかったなー。

もともと甘いものを食べる習慣がないので、ジャムもたまにしか食べなかったんだけど、自分で作ると甘さ控えめにできるし、市販品よりフルーツのフレッシュさも感じるので週に4-5日は食べるようになりました。

甘さ控えめにすると、保存性も落ちるからうちでは今食べてる瓶以外はすべて冷凍保存。

だいぶ寒さも緩んできたので、ジャムにするといい果物がたくさん出回り始めるのもあとちょっと。今年は去年以上にたくさん作って、1年もつようにしなくては。

 

炭水化物ラブ 続き

前回の投稿で炭水化物好きを告白した私ですが、麺の中でも担々麺が大好きです。

というわけで、ある日の休日お昼ご飯

スープから手作りの担々うどん(さすがにうどんは乾麺です)

スープは練りゴマ使うんだけど、日本産の練りゴマはアジアンショップに行かないとないし、高いので、トルコ料理に使う「タヒーニ」という練りゴマをよく使っております(ドイツにはトルコからの移民が多い)。

ゴマ大好き夫婦(旦那さんの好物はいんげんの胡麻和え(笑))としては「トルコ人、ありがとう!」と感謝せずにおられません。

最後にラー油垂らしたかったけど、今切らしてるのでこちらも作らねば。

てことでどんどん増える手作り食品。

もともと田舎者なので、手に入らないものは作るか代用品を探すのは慣れっこだしね。意外とそういう創意工夫が楽しかったりもする。

今日もごちそーさまでした!

ないものは手作り

おおっと、また1か月ブログを放置してしまった…。めげずに訪問してくださる方、すみません、ありがとうございます。

さて基本ヘルシー志向な私ですが、炭水化物が大好きです。白ご飯、麺、パスタ、パン、、、ああ、幸せ。2年ほど前に、流行にのって低糖質な食事も一度試してみましたが、炭水化物ラブが強すぎてすぐに挫折しました。

食べたいもの食べられない人生なんてイヤだ!!!食べたいだけ食べて頑張って運動する!と開き直り、それ以来基本好きなものを食べて、毎日運動するようにしました。

そんな炭水化物ラブな私が大好きなもののひとつがバーガーです。日本にいた時はモスバーガーやフレッシュネスバーガーが大好きでした(マックはなぜか無理。食べるとお腹壊すのです…)。

ハンバーガーも好きですが、フィッシュバーガーや日本独自のとんかつバーガー、エビかつバーガーの方が好きかもしれません。しかし、ドイツのハンバーガー屋さんは基本ハンバーガーのみ。しかも一個がデカいので、「ちょっと小腹がすいたから」という感じではなく、一食としてがっつり食べる感じ。

というわけで、最近休みの日には家でよく色んなバーガーを作っているのですが、近所でバーガー用のバンズを買えるところがなくなってしまった…。いろんなパン屋を探して回るも、なかなかない。

ないなら作ってしまえということで、三連休を利用してバンズを焼いてみました。

かたちはいびつですが、まあまあの出来。

翌日に、メンチカツを揚げてメンチカツバーガーを作ってみました。野菜を買い忘れたので、キュウリのみ敷いてみた。

ちょっとパンをトーストしすぎてパサついてしまったのですが、メンチカツのジューシーさがたまらん~。

沢山焼いて冷凍保存してあるので、また色んなバーガーを作って楽しもうと思います^^

余談:

うちのドイツ人の旦那さんは、とんかつバーガーとコロッケパンがお気に入り。どのくらいお気に入りかというと、普通に晩御飯に何食べたい?と聞いたら「とんかつバーガー」と答えるくらい。いや、晩御飯にはさすがに作らないけど。

懐かしの味

カプリチョーザというイタリアンチェーンレストランの看板メニュー「ライスコロッケ」という料理をご存知でしょうか。

昔、福岡で学生をやっていた時に同級生たちに初めて連れて行ってもらって食べたのですが、あまりに美味しくてそれ以来大好きな味です。

が、福岡を離れて約10年以上くらいもう食べてない…しかも今はドイツ…

ということで、自作してみました。

作り置きしてあった自家製トマトソースとちょっと残ってたタコス用にピリ辛に味付けしたひき肉炒めとご飯を混ぜて、コロッケ状に丸めて揚げてみました。

このライスコロッケ、一から手作りすると、ソースを作る、コメを炊く、混ぜご飯にする、丸める、衣をつける、揚げる、と死ぬほど面倒くさい料理ですが、米とソースさえ作り置きのものがあれば結構簡単でした。

中にはモッツァレラチーズを!上に振りかけたパルミジャーノとダブルチーズだ!

ドイツ人の旦那さんも初めて見るらしく、何これー!おいしー!と大好評でした。まあ、誰でも好きな味よね。

が、私の目指していたカプリチョーザの味にはなんか物足りない…。

多分敗因は、

・トマトソースではなくミートソースを使うべきだった

・チーズもモッツァレラだと淡白すぎたので、もーちょいパンチのあるチーズにすべきだった

・モッツァレラを使うにしても、もっと水気のあるまま使うべきだった。破裂してはみ出るのが怖くて水分切りまくって小さーくサイコロ状にしたのを使ったので、トローっと溶けずモチッとしてしまった。

というところでしょうか。

近々、旦那さんの誕生日があるのですが、その時なに食べたい?と聞いたら「ライスコロッケ!」と返事が返ってくるくらい気に入ったようなので、またリベンジしたいと思います(単に自分が食べたいだけ)。

美味いシュウマイが食べたくて

シュウマイとか餃子大好きなkazwickです。

日本にいた時も餃子は家でよく作ってたし、関西在住時は東京出張もしくは東京宝塚遠征の際によく崎陽軒のシュウマイ弁当を買っていました。

しかしドイツに来てから困るのは、

・うまい中華料理屋が見つからない

・家で作ろうにも、売っている皮がまずい(アジアスーパーで冷凍のが売ってあるが、大抵保存状態が悪くてまずい)

・売っている豚ひき肉が脂身が少なすぎてパッサパサになる

という三重苦!!

しかし美味しいものを食べるためなら研究と手間を惜しまないのが私流(笑)

色々試行錯誤を重ねた結果、

・皮は自宅で作るしかない(近々パスタマシン導入予定)

・ひき肉は、塊で売ってる豚の肩肉をひき肉にしてもらうか、仔牛(豚ではなく!)のひき肉が脂身の割合がちょうどいい

という結論に落ち着きました。

蒸し器もないので、フライパンとかで蒸してます。

大葉入りバージョン(うちのドイツ人さん大葉が大好物なので)

あー、ビールと合う…

オーブンで楽できるのか実験中

2018年の目標の1つに、オーブンを活用して毎日の料理作りを楽にすることを挙げているkazwickです。もともとお菓子作りやパン作りが大好きで、子供のころからオーブンはかなり使ってきましたが、日ごろの食生活は和食が多いこともあって、料理に活用したことはあまりありませんでした。

ところが先日、Twitterでフォローしているドイツやデンマーク在住の方から、「オーブン料理まじ簡単、しかも激ウマ!」とオーブン料理を激押ししている投稿立て続けに見て、せっかく家に立派なオーブンがあるし、オーブン料理で毎日の食事作りが本当に楽になるのならやってみよう!と実験中なわけです。

課題は二つ。一つ目はいかにオーブンを和食作りに活用するかということ。もう一つは、簡単なオーブン料理のレパートリーを増やすこと。

まず、一つ目の課題として唐揚げととんかつをオーブンで作ってみました。とんかつは普通に卵まで衣付けしたところで、あらかじめ炒めて焼き色をつけておいたパン粉をつけることでオーブンで焼いたときにかなり本物に近い味と風味が出せました。これまた次回作ってみてもいいかなと思います。少量の油をかけてオーブンで焼くので、油の処理がいらないし、ヘルシーと言うことでこの作り方は今後も続投の予定。気に入りました。

うちの旦那さんが大好きな唐揚げですが、これは微妙に不評でした。見た目は文句なく唐揚げなんですが、衣が若干べチャットしてしまうので、旦那さんからも「唐揚げはオーブンではなく普通に上げて作ってほしい」と要望がありました。残念!そして、二つ目の課題「オーブン料理レパートリーを増やす」に関して、まずピザを作りました。ピザ生地はイーストを入れて小一時間発酵させたもの。生地をこねるにはブラウンマルチブレンダーの捏ねるアタッチメントを使ったので、所要時間たった3分。

ちなみにブラウンマルチブレンダーはとっても優秀で、もうここ10年ぐらい買い替えながら使い続けています。野菜を大量にみじん切りするのにも使えるし(ボロネーゼソースの下ごしらえもあっという間)、ポタージュを作るのにも使えるし、パンやパイの生地作りも一瞬だし、野菜の薄切りや細切りも一瞬で大量にできます。お手入れも簡単なので、料理はしたいが時短したい方に超おすすめです。

さて、ピザですが、もともとパン作りが好きなので、昔から家でピザは何度も作ったことがありますが、こちらのオーブンは火力が半端ない。300度までしっかり上がるので、ピザを入れて約3分で焼き上がります。日本では石窯オーブン使ってましたが、設定温度としては同じ300度でも全然違う。なぜだ。やはり高温で短時間で焼きあげると外はパリッと中はふわっと焼きあがって、おいしさが全然違いました。これまで作ってきたピザの中で1番おいしくできました。レシピは以前と同じなので、オーブンの火力(と温度の下がりにくい構造)のお陰かと思います。他にも、骨付きの豚肉をオリーブオイルと塩胡椒そしてローズマリーでしばらくマリネして、野菜と一緒に焼いてみました。こちらもすごくおいしくできたんですが、お肉に焼き色がつきにくかったのが次回の課題です。グリル機能が付いているのでそれと併用するときれいな焼き色がつくのかもしれません。野菜は、オリーブオイルを軽くまぶしただけ(味付け無し)なんですが、高温で焼かれて野菜の旨味が凝縮されたのか、野菜本来の味がしっかり味わえる料理になりました。これも野菜切って焼くだけなので超簡単。後片付けも簡単です。いいぞいいぞ。(写真は焼く前)後は、ハンバーグをオーブンで作ってみました。美味しくはできたのですがやはり焼き色が課題です。レシピなどを見ると一旦フライパンなので焼き色をつけてからオーブンで焼くように書いてあるのですが、それだと普通に焼くのと手間があまり変わらないので楽をする観点から言うとあまりオーブン向きの料理じゃないのかなあ。ハンバーグとか肉団子的なものはよく作るので、オーブンでうまいことできると楽ちんなんだけどなぁ。もう少し試行錯誤してみます。(写真は焼く前)img_2479.jpgちなみにうちのオーブンです。なんと2つあって、上のやつは焼きながら水蒸気が出るタイプ、下のやつは普通のタイプです。日本ではあまり見ないのが、どちらのオーブンにも、肉に突き刺したまま焼いて中の温度を測る温度計がついていること。鳥の丸焼きとかを作るときに、中まで火が通ったかを確認しながら焼くためのようですが、いつか活用する日が来るんかいな。ここに載せている以外にもいろいろ作ったんですが写真があるのはとりあえずこれだけです。今のところの結論としては「確かに、切って味付けして載せて焼くだけ(しかも後片付け楽)という点から、オーブンを活用すると食事作りが楽になる」という実感は得ているので、これからも色々実験していこうと思います。

 

 

 

 

生パスタ ラザニア

私は定期的にボロネーゼソースを大量に作って冷凍保存しとくのですが、どうもボロネーゼパスタが続いて旦那さんが飽きてきた様子。(私は好きなものは毎日同じでも全然大丈夫なんですが。)

てことで、家路につきながら「変化をつけてラザニアにしてみようかな」、と思いたったものの、ラザニアのパスタだけ買いに行くのが面倒くさい(帰り道にあるスーパーがデカいので)。以前、手打ちのパスタを作った時、結構簡単だったよなーと思い、自作することに。材料は小麦粉、卵、塩のみ。

こねこねしてある程度伸ばしたところ。ここまでは順調で、作業にかかった時間は15分程度。

しかしここで問題発生。生地のコシが強すぎてなかなか伸びてくれない…そうか、パスタマシーンが必要なのはこのせいか…。しょうがないので小さく切り分けた上に全体重をかけて伸ばして何とか1㎜くらいの厚さに伸ばす。

ついでに、「レンジでできるホワイトソース」作りにも挑戦。こちらも材料はバター、小麦粉、牛乳、塩、こしょう、のみ。かなり簡単になめらかなホワイトソースが完成して目からウロコ。

伸ばしたパスタを3-4分くらい茹でて、ホワイトソースとボロネーゼソースと交互に重ねていく。型はパイ皿(笑)最後にすりおろしたパルメザンチーズをたっぷりふりかけてオーブンへ。温度も220度くらい?とテキトー。(材料すべて火通ってるから焼き目がつけばいいよな、と。)

完成品がこちら。適当に思いついて作ったわりに(しかも簡単)、めっちゃおいしかった。「ラザニアは好きだけど、レストランで食べると重すぎることが多々ある」という旦那さんにも大好評でした。やっぱ家で作ると好きな味にできていいよね。

パスタが固すぎやしないかと心配したんですが、全然大丈夫でした。もっちりしてるけど固すぎずちょうどいい。いいね、生パスタ!!パスタ作りたいけど買いに行くのが面倒な時にもちょうどいい。(パスタ大好きっ子)

ラザニアって手間かかるから敬遠しがちだったけど、ボロネーゼソースは作り置きだから手間かからないし、なんならホワイトソースも冷凍保存できるらしい。

これに味をしめて、今後手打ちパスタをちょこちょこ家で作ってみようと思い立ち、さっそくクリスマスプレゼントに「電動パスタマシーン」をお願いしてみた(笑)今回は手作業で生地を作ったけど、手持ちのブレンダーのこねる用アタッチメントを使えば手も汚れないしもっと楽なはず。楽しみです。(パスタマシーンはずっと憧れてたものの、引っ越しが多すぎて大きなキッチン器具は買うのに躊躇してたんですよね。ついに夢が叶った気分!)

お好み焼き 完結編

このブログの数少ない読者の方は気づいておられるでしょう、私のお好み焼きへの飽くなき探究心を。

なんとそれがここへきて完結編の運びとなりました。

というのも、「これは!」というレシピの配合を見つけてしまったから。

思えば苦節1年(短い)。ドイツで手に入るキャベツのうち、どの種類のキャベツがいいのかから始まり、長芋がなくてベーキングパウダーと潰した豆腐で代用したり、具材にする魚介を探して遠くのマーケットまで行ったりと、試行錯誤の月日でした。

それが、ついに「これなら自信を持って美味しいと言える!」「しかも材料も手に入りやすい!」というレシピにたどり着きました。

(私のあまりのお好み焼きへの偏愛ぶりに、このブログを読んでくれてる元同僚には「さすが関西人よねー」と言われてしまいましたが、実は関西人ちゃいまんねん…まあいいや)

その秘密のレシピを公開すると、

生地の材料

小麦粉、卵、水、片栗粉少々、ベーキングパウダー、みじん切りにしたアンチョビー、醤油、オイスターソース

具の材料

柔らかい種類のキャベツ(ドイツでは硬いやつもあるのだ)、冷凍エビを皮むいて大きめに刻んだもの、豚バラの薄切り(ドイツの普通の肉屋には薄切り肉は売ってないので、塊を買ってきて自分で薄切り)
生地にアンチョビーとオイスターソースが入ってるのが一番の肝で、これが出汁を入れなくても魚介の風味が生地についてまるで出汁を入れて作ったような味にしてくれるんですよ。シーチキンではその風味が弱すぎるので、アンチョビーがベストです。

まあ、実はこっちでもアジアンスーパーいけば日清のお好み焼き粉売ってたりするんだけど(笑)、普通のドイツのスーパーで買ったものだけで作ることによりなんか「勝った!」(何に?)みたいな気分になるんでそれが楽しいんです。はい。

からあげキングに捧ぐ

最近、うちのドイツ人さん唐揚げが大好きで、自分のことを「からあげキング」と名乗り出したので、おうちでも唐揚げを作りました。

青じそ巻きムネ肉唐揚げ


私は個人的にとりもも肉の唐揚げの方が好きなんですが、こちらではモモ肉は骨つきしか売ってなくて、骨外すのが面倒くさいのでムネ肉を使う機会が増えました。

しかもこれは、鶏ではなくターキーのムネ肉(実は買ってから気がついた。どーりでデカイと思った)。

ジューシーさを出すため、酒と醤油と生姜のすりおろしに一晩浸け、これまた旦那さんの大好きな青じそを巻いて唐揚げに。

青じそx唐揚げという、大好きなものダブルパンチに、旦那さん大興奮。
わかる、わかるよ、その気持ち(笑)

こうして、今日もドイツの夜は更けていくのでした。

シーバス

前回のタコと同じ日に仕入れたのがこのシーバス(英Sea bass)。え、ドイツだとLoup de MerもしくはWolfsbarschと同じなの?(ホント?)なんでそんなにいろんな名前があるの?出世魚なの?誰か詳しい人教えて…。

まあそんなことより、実はこの日、前回も書いた通り土曜日の昼過ぎ閉店間際だったので、例のタコとこのシーバスと、明らかに色の悪いマグロ(でも店員のお兄さんは「Sashimi Qualityだよ!」と強調してたが、こんなのは日本では刺し身クオリティとは呼ばんのじゃい)くらいしか残ってなかったのである。

このあまりの品ぞろえの悪さにショックを受けて何も買わずに出ようとしたら、ドイツ人の旦那さんに「ほんとに何も買わないの?雨が降る土曜日の中わざわざ車出して郊外まで買いに来たのに?」と詰め寄られたので、消去法でタコとシーバスを買ったのでした。(結果買って正解でしたが。)

シーバスはすでに半身になってるものを三枚購入。

皮付きのまま塩コショウして簡単にフライに。タルタルソースで食べました。

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うまーい!スペイン産の白ワインと頂きました。今日も幸せご飯でした。