魚捌いて握るのに45分、食べるのに10分…。
な、なんだか釈然としないわ!
けど美味しかったのでよしとしよう。
ブログを始めて早6ヶ月。読んでる方が少ないこともあり、ようやく初の『イイね』をいただきました。なんと意外なところから。
しかも、どってことないタカラヅカネタに対して。
うぅーん、どうやってこのブログに行き着いたんだろう?でもありがとうございます。最近、徐々にですが、もともと『ブログ始めたんでよかったら見てね』という風にお知らせして読んでくれる人以外にもブログ訪れてくれてる人がちょっと増えたような感触が。
このブログを面白いと思ってくれる人が自然に増えるとイイなと思って別に積極的には広めてないんですが、こうして少しずつ訪れてくれる人が増えると嬉しいですね。
今後、英語ブログと二本立てにしていきたいなという野望もあるので、地道に頑張ります〜。
ようやく暖かくなってきた先日、ついに自転車を買いました!
特にこだわりは無かったので、まあまあデザインがよくてお値段がお財布に優しいのを選んだ結果、旦那さんとお揃いになってしまいました。
家の近所で買い物帰り。買い物袋には長ネギに似た野菜が入ってます。
いやー、ミュンヘンってなんて平坦!行けども行けども上り坂も下り坂もない。真っ平ら!!ギア使うときない…
自転車買って最初に来た場所は…
ビアガーデン!(笑)
ちなみに自転車の飲酒運転は自動車と同じく原則禁止ですが、血中濃度0.05パーセントまでは大丈夫!
サントリーのこちらのページで確認したら、私の体重ならビール500ml弱、ワイン1〜2杯なら大丈夫そうでした。へぇー。なお、ドイツの時間貸しパーキングでは、呼気でアルコール血中濃度を測るマシンがたまに置いてあります。
ビアガーデンのある公園を見回る警官はなんと馬に乗ってました。かっくいー(けど、時々馬の糞がボトボトっと落ちてるのは嬉しくない…)
とある場所での一枚。燭台と置き時計と暖炉とバラというこの組み合わせ…
ディズニーの美女と野獣の映画っぽくないですか!?
これでティーカップがあって、バラが赤かったらどんぴしゃ…!
まあ、実はこの写真は、ドイツの古城レストランにご飯食べに行った時の写真なので、どこの城でもこんな感じなのかもしれませんが、あまりにどんぴしゃだったので1人で興奮。
私は特別ディズニーのファンって訳ではないんですが、この美女と野獣は大好きなお話。歌もいいし、何よりディズニーのヒロインとして初めて自分で人生を選びとって幸せになったヒロインだと思ってます。(それまではヒロインは寝てたり困ってたら王子や魔法使いが助けに来てくれてただけ。)
ただ、旦那さんはこの映画あんまり好きじゃないらしい。「野獣を選ぶとかありえなさ過ぎてアホらしい」とな。うむ、合理的な彼らしい見解。
まあ、あり得ん話であるところは同意する。けどね、けどね、ヒロインのベルが、閉鎖的な小さな街で美人ではあるけど本が好きな変わり者扱いされて育ってきて、男は脳みそ筋肉みたいなのしか言いよってこない中、初めて教養があって自分が大事なものを尊重してくれる男性が現れたら、(たとえ野獣でも)好感を抱くところは女性としては私はかなり共感できるんやけどなぁ〜。
あまりにブログの内容が日本のご飯ばかりなので、たまにはヨーロッパっぽい投稿をば。
うちは旦那さん共々、旅行が趣味。お互い仕事と結婚式準備その他もろもろでてんやわんやしていた3月のある週末、「最近忙しすぎるから、2人でゆっくり過ごせる週末が必要!」という「休暇は義務です」なドイツ人らしい発想でミュンヘン近くにあるホテルを予約してくれた旦那さん。我が夫ながら素敵すぎる〜(まぁ、自分がそこに泊まりたかったというのも大いにあるけど)
ミュンヘンから車で1時間半、アルプスの山の中のお城ホテル、その名もSchloss Elmau(シュロス エルマオ)。シュロスはドイツ語でお城の意味。3月も後半というのに、雪がめっちゃ残ってる…冬はスキーリゾートだそうです。さもありなん。
そして外国らしくホテルのそこここに暖炉が!テンション急上昇!
木のパチパチ弾ける音を聞きながら、ゆったりラウンジのソファーで本を読み、時々うとうと…至・福!!!
あとは、こんな雪積もってるけど、なんと外にプールがあります。人泳いでます。雪の中の屋外温水プール!日本人ならここは露天風呂にしちゃうところですが、あくまでプール。ほんのり温かい程度なので、熱い風呂好きの日本人的には正直ちょっと物足らん。あと、雪の中、水着で泳いでる人がいる光景はなんだか不思議。(ちなみにドイツはヌーディズムに寛容で、水着なして裸で泳いでるおじさまおばさまも普通にいて、まだ慣れてない私は普通にビビる。そして目のやり場に困る。)
人里離れたお城ホテルなだけに、周りには山しかないので、ホテルでのんびりしたり、ホテルの周りを散歩したりくらいしかすることがなく、「せっかくだしどこかに観光でも」とかって外出して余計に疲れることもないので、本当にゆっくりできました。
また夏に帰ってきたーい!!頑張って稼ごう(笑)
(パンケーキにバターと蜂蜜、シナモンをかけて。この日はイースターだったので、旦那さんがウサギのチョコをウキウキしながらくれました)
私は甘いものあまり好きではないんですが、旦那さんは甘いもの結構好きで、パンケーキも大好き。あとはチョコとマジパン(アーモンドパウダーで作ったドイツで人気のお菓子)が彼の好物で、常に家にストックされてる。
こう書くと彼が特別オトメンみたいやけど、ドイツの(というかヨーロッパの?)男性は甘いもの好きが多い。というか、日本のように甘いものは女子供の食べ物、という概念がなく、男性でも食後のデザート必須な人は多いし、彼のお父さんも甘いもの大好き。(そして彼のお父さんもパンケーキ大好き(笑)かわいい。)
最近知り合ったミュンヘン在住の方の本やブログでも、彼女のドイツ人の旦那様も甘いもの好きで自分で作ったりもされるとこのことなので(さすがにうちの旦那さんは自分では作らない)、やはり男性の甘いもの好きは一般的なよう。
てことで、大喜びな旦那さんが見たくて、休みの日の朝ごはんはパンケーキが定番な我が家。
市販のホットケーキミックスは甘すぎたりバニラ風味が強すぎたり賞味期限切らしちゃったりするんで、何年も前から手作り派。だんだんレシピもシンプル化されて、今では材料は卵、牛乳、薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖か蜂蜜、あればヨーグルトという、たった5-6種類の材料を目分量で混ぜるだけ。バターも使いません(何回か入れ忘れて焼いた時に特に問題なかったし、食べる時にバター載せるから生地には入れないことに)
これだと、たいてい材料が常に家にあるから、「あー、明日朝ごはんなんにしよー、あ、パンケーキでいいか」が可能。
ちょっと古くなったバナナがあるときは、それも潰して混ぜ込むと美味しい。
ところで、伝統的にはドイツでパンケーキというと、クレープのようなものを指すらしく、厚みのあるパンケーキを指す時は「アメリカン パンケーキ」と彼は言ってます。確かにアメリカから来たイメージある。パンケーキといえば厚みのあるホットケーキタイプしか思いつかない私からすると、パンケーキ頼んでクレープ出てきたら超違和感だと思うんだけど、所変われば言葉の意味も変わる、という面白い例でした。
ミュンヘンに住んでいるというと、大抵聞かれるのが、「ミュンヘンどう?」という質問。この質問、私には鉄板の回答がある。
「ミュンヘンいいよ!特に真夏でも真冬でもお日様さえ出ていれば外でビールを飲んでいるところが。」
100パー笑いがとれます(笑)
そしてこれ、冗談ではなく大真面目な話。ミュンヘンといえばオクトーバーフェストで有名で、確かにオクトーバーフェスト中は、街中民族衣装をまとった酔っ払いだらけだけど、それ以外でも外を歩いてる人の手にビール瓶が握られてるのはよく見かけるし、レストランでも雪が積もっててもお日様さえ照っていればこの通り!
(今年の冬にミュンヘンの広場にて。よく見るとビール飲んでます)
(広場に面してるレストランにて。みんな外です。レストランの中は(たぶん)ガラガラです。)
最近は特に暖かくなってきたので、カフェでもレストランでも屋内に座ってる人は皆無!!
いや〜、空いてていいわ。
プロースト!(ドイツ語で乾杯!)
ドイツでも海鮮が食べたいシリーズ。今回は旦那さんの男の料理。
週末は旦那さんが料理してくれることが結構あって、そういう時は私はアシスタント。そしてワインやビールを飲みながら気楽な感じでホームクッキング。
材料は至って簡単。エビ、イタリアンパセリ、にんにく、唐辛子(あんまり辛くないやつ)、パスタ、オリーブオイル、塩胡椒。
にんにくと唐辛子のみじん切りをたっぷりのオリーブオイルで炒めて、そこにエビを投入。火が入りすぎないよう注意。そこに茹でたパスタとパスタの茹で汁を少し入れて、塩胡椒で味付けして、仕上げにみじん切りのパセリを大量投入!
超簡単なのにめっちゃ美味しい〜〜!!!
美味しく作るコツは「いい材料を使うこと」だそうです。
ああ幸せ